孤独な心

家庭内での虐待の経験、身体障害、の両方を持つ人のブログ

私の対戦ゲームに対しての姿勢

遊戯王の感想を書く日であるが、飽きた。飽きた。というか書くことがない。ボーマンはやっぱりにんげんとはわかりあえなさそうだ。

 

というわけで私の対戦ゲーム(主にポケモンとシャドウバース)への姿勢を書こうと思う。

 

私はぶっちゃけ、勝てたらなんでもいい。なんでもいいと言ったら語弊があるが、まあ普通にやって普通に勝てればそれでいい。なんか取りたい戦術とか、使いたいキャラとかカードとか、そういうのは特にはない。

 

普通に強いものを普通に使って普通にそこそこ勝てれば満足である。普通に強いものを普通に使ってそこそこ勝てればそのうち上位層には行ける。普通に上位層と戦えて、まあ経験積んでればそこそこ勝てるようになる。私はそれでいいのだ。

 

簡潔になってしまったが簡潔に書いたらそんな感じである。私はガチの構築を組んでばかりいる。ぶっちゃけガチしか使わない。ネタが嫌いとかそういうのではない。

 

私の目的はあくまで、上位層…上位のプレイヤーとそこそこの勝負を楽しむことである。ぶっちゃけ勝率は5割を超えてればいい。2回に1回以上勝てればそれでいい。ポケモンのレート(ランキングとなる勝利ポイント。勝ったら上がり負けたら下がる)も、シャドウバースのMPも(ポケモンのレートと似ている)2回に1回勝つ以上の成績を上げれば上がっていく。3回に2回でも、5回中3回でもいい。勝率50%を超えれば上がっていく。後はそれをどれだけ長く続けたかである。

 

ポケモンのレートはそんな感じだ。ぶっちゃけポケモンはシャドウバース以上の運ゲーなので負けるときは負ける。どうしようもないほどぼろぼろに。ゲーム機を投げてぶっ壊すプレイヤーも居るぐらいだ。あほだな。そんなことをやってもしょうがないというのに。

 

まあとにかく私はそんな感じである。ながーーくやってトータルで勝ち星が負け星より多くなればそれでいいのだ。ガチの構築を使うのは、それに最も適するからである。それ以上の理由はない。それ以外の理由もぶっちゃけ無い。

 

私はそこまで向上心があるわけではない。別にトップに立ちたいわけでも有名になりたいわけでもない。そのうちなれたらいいなあ、ぐらいである。トップに立つ気も有名になる気もさらさらない。そんなもんを目的にして修羅の道を歩むのはごめんである。

 

私がネタ構築を嫌うのはそういう理由があるからだ。ネタの構築を使って勝率5割以上を出すのは大変である。

 

勝ち続けるために色々なプレイヤーが考えて試した結果、色々なプレイヤーがたどり着いた似たような構築がガチの構築である。ガチの構築が似るのは当たり前だ。プレイヤーの個性を排し、誰が使っても、安定して勝てるのがガチの構築なのだから。

 

ネタの構築を使うという事は、そういう安定を自ら放棄するという事を意味する。自分が思いついた構築で、誰もしたことのない勝利を成し遂げたいというのは、全プレイヤーの夢である。私だってそうだ。私は発想力もないし、これを使いたい!というのも無いので、ネタの構築を考えるのはそもそも不可能なのだが、まあそういう気持ち自体は、ある。

 

しかしそれはまさに修羅の道だ。ネタの構築を使い勝率5割以上を出すのは修羅の道だ。私はそう思っている。

 

ちなみにこれはあくまでシャドウバースの話で、ポケモンは、使うポケモンはガチでも使う技や能力値調整はガチから若干外れた方が強い。読まれないからである。ポケモンのルールを述べるのはここでは割愛するが、6匹の中から3匹を選んで戦う感じだ。相手を騙した方がその時点で有利に立てるのだ。とはいっても、若干ガチから外すというのはすごく難しい。経験が物を言う。なのでポケモンは色々大変だ。育成の時間もかかるし。

 

シャドウバースの話に戻そう。ぶっちゃけ私はネタデッキを使って勝とうとするのは、あえて自分がハンデを負いに行くことと同義だと考えている。その上で勝とうとするのだ、尋常ではないぐらい大変なはずだ。

 

ぶっちゃけ(さっきからこればっかり言ってるな)ネタの構築を使ってガチの構築と戦って、負けるのは当たり前である。普通にやったら勝率5割を下回るはずだと私は考えている。勝率5割を超えるとしたら、それは単純に構築を考えたその人が強いのだ。才能があるのだ。

 

私にそんな才能はない。断言しよう。私にそんな才能はない。私は凡人である。上位層と対等に戦う事を夢見る凡人である。凡人がネタデッキをファンデッキを使って勝てるわけがない。そんなもんを使ったら負けまくって悲しくなって才能がないんだと思って自己嫌悪になって対戦ゲームをやめてしまうのがおちだ。

 

だから私はガチしか使わないのだ。身の丈に合ったやりかたをしているだけだ。

 

そしてもう一つ。私は普遍的な真理めいたものが好きである。色々なものに当てはまる法則みたいなものが好きである。SNSで人と話しながら、こういう類の人にはこういう決まった性質がある、みたいに考えていくのが大好きだ。一見関係のないものに当てはまってしまう法則、そういうものを見つけたときは心が躍る。若干大げさだが。

 

私は複数のプレイヤーが同じ結論を導き出した構築というものに同じものを感じる。普遍的なもの、使い手が誰であろうとそこそこ勝てるもの。それに私は完成された美しさのようなものを感じる。人間が作り出したものはその人間の意思や趣向が反映される。その人間が作ったものはその人間でしか作れない、まあ職人とかそういうのね。

 

そういう人の意思や趣向から外れたもの、複数の人間がたどり着いた同じもの。それに私は魅力を感じるのだ。完成されたもの、結論、そこに私は美しさを感じる。だから私はガチデッキを使っている、し、私は定石というものが大好きである。

 

というわけで今日も私はガチデッキを使いながら、まあ5割以上勝てればなんとかなるだろーとか思いながらてきとうにシャドウバースをやっていく。なおてきとうと言いつつ、アンリミテッドではランクがどんどん上がり今やAA3である。ローテは興味がないからB2で止まっている。ミッドレンジロイヤルが出来次第本格参戦するつもりだ。