長く続く夫婦というのは似た者同士なのかもしれない
今日の記事は多分短い。…長くなったらごめんね。
さて今日はタイトル通りのことを書く。
と言っても私が知る夫婦なんてものは両親と、母方の祖父母しか居ないのだが。
長く続く夫婦というのは似た者同士なのかもしれないというのはまあ私の拙い経験からである。似た者同士とか関係ないよ!と思う人も多いだろうが、まあただの一個人の、ただの一意見として見てもらいたい。
私の両親は、まあ一見正反対である。母親はヒステリックだ。すぐに怒鳴るしすぐに声を荒げるしすぐに人を貶すし暴力を振るう。父親は割とおとなしい。あまり怒ることはない。
しかし結局似ているところは似ているのだ。私に暴言暴力を振るうし同じように私を否定してくるし。
そして、二人とも。謝らない。まあ夫婦と言っても他人である。別の人間である。意思疎通がうまくいかなかったり、うっかりもある。そんなとき、父親も母親も絶対に謝らない。ごめんと言わない。本当に言わないのだ。母親は人のせいにするけど、父親はまあ、そういうことはしない。けどそれでもどっちも謝らないのである。
それで喧嘩になる。まあ大体母親が、謝らない自分の夫に切れるわけだが。
そして、二人とも基本的に人付き合いは嫌いである。両親ともに、お互い以外で色々話す相手はいないのだ。
勿論父親は働いているので、職場ではいろいろ話をするらしい。人当たりはいい方で割とうまくやっているようだ。しかし職場だけである、それ以外の関係はない。年賀状を毎年色々な人に出しては居たけど、それだけである。
母親に至っては全くない。私を産んだせいで仕事をやめざるを得なくなったため、やめてからは全て切れてしまったようだ。…母親は納得してやめたわけでは無かった。なので私に対して、昔から、お前なんか生まれなければ仕事を続けられたのに、と何度も何度も言われ続けた。まあその話はまた今度。
まあそんな感じで母親は基本的に、夫以外の人との関係はない。よくしゃべるので、話はできる。しかしそれだけである。
後は、二人そろってテレビを見ながら政治やらなんやらに文句を言うのが大好きだ。政治家を貶すのが大好きである。その話で盛り上がる。
まあそんな感じで、やっぱり夫婦は似てるんだなあと、似てるから喧嘩とかしても続くんだなあと思う。
ちなみに母方の祖父母は、自分の子供たちに金を残さず自分だけで金を使いまくるという点でそっくりである。私の母はだから、家から援助はされていない。学費関連は出してもらっていたようだが。後、子供に冷たいという点でも、祖父と祖母は似ていたようである。